鉛筆で描く

定価 1,980円 (本体 1,800円+税)

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著者・編者A. L. グプティル
ISBNコード978-4-8373-0110-3
Janコード9784837301103
CコードC3071
サイズ・付属品B5判
ページ数270ページ
原書タイトルRendering in pencil

<画家・建築家・教師である著者が、幅広い分野で使われる鉛筆画の基礎から、透視図法・建築物描写などを含む応用までを、豊富な図版と作例により展開。学生・建築家・製図家・デザイナーなどの必備の書です。>

本書は、絵画、デザイン、レンダリング、建築などの各分野で使われる鉛筆画の技法を解説したものである。
これまでの鉛筆画の技法書は、誰もが学校で多少なりとも鉛筆画に親しんでいることを考慮してか、不十分な解説に終わっているものが多かった。しかし、鉛筆画は絵画の基礎とも言えるものであり、明暗だけで題材をとらえ、表現しなければならないのである。そのためには、いくつかの基本技法と応用の仕方について十分に理解する必要がある。
本書では、著者の画家として、また美術教師としての豊富な経験を生かして、基礎から応用までを丁寧に合理的に解説している。
内容は、鉛筆画を描く上での基本的考え方、用具などの使用法、線の引き方やトーンの描き方、物体の質感や照明による陰影の表現方法などの基礎事項。そして、基礎描法を基にした題材の構成の仕方、建築物や風景画の技法、さまざまな種類の鉛筆によるテクニックについてなど、幅広く展開している。また、最後に著名な画家の作品を載せ、それぞれの特徴について論評を加えているので、自分の作品を描くための参考となるだろう。

※本書掲載の図版およびテキストの著作権は著者に帰属しますので、権利の侵害とならないようご注意ください。

目次

編集記
1章 序説
2章 用具とスタジオ
3章 予備的な練習
4章 自然物のトーンと質感
5章 構成の方法
6章 描写のテクニック
7章 輪郭線による描写
8章 明暗による描写
9章 フリーハンドによる透視図法
10章 絵の構成
11章 階調のあるトーン
12章 戸外のスケッチ
13章 建築上の考慮
14章 小さな建築物の描写
15章 建築上のディテール
16章 室内と家具
17章 樹木および他の風景の特色
18章 大きい建築物の描写
19章 特殊な鉛筆とテクニック
20章 結論
作品例

商品コード: 978-4-8373-0110-3 カテゴリー: ,

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