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アーティストのための美術解剖学

デッサン・漫画・アニメーション・彫刻など、人体表現、生体観察をするすべての人に

¥3,000 (税別)

著者・編者ヴァレリー・L・ウィンスロゥ
翻訳宮永美知代
ISBNコード978-4-8373-0180-6
Janコード9784837301806
CコードC3071
サイズ・付属品B5変型判 257×188mm
ページ数304ページ
電子書籍なし

画家や彫刻家は正確に人体を表現するために、古くから解剖学を研究してきました。やがてアートは伝統的な美術からアニメーションやゲームに至るまで、さまざまな形に変化しましたが、人体を表現する上で解剖学が必要なことに変わりはありません。本書では、伝統的なプロポーションの基準、リズム、魅力を踏まえた解剖学を元にしながらも、さらに進化した現代的な解剖学を解説しています。何百にもおよぶ美しく精巧に描かれた図版と、詳細に調べ上げたわかりやすい文章で解説した本書は、まさに人体を表現するアーティストになくてはならない定番書と言えるでしょう。

収録内容:“美術解剖学の歴史”を図版とともに紹介/“解剖学用語”をわかりやくすく説明/主要な筋や筋群の“かたちや作用”をイラストで解説/生き生きとした“人体をとらえる”ための方法/“解剖学活用ガイド”と“用語集”、ほか

著者紹介

<著者/訳・監修者>
著者:ヴァレリー・L・ウィンスロゥ
1977年以来、全国の美術館やギャラリーで作品を展示しているアーティスト。プライベートコレクションを数多く手がけ、パームスプリングスデザート美術館やソノマバレー美術館での展覧会を含む、数々の賞を受賞している。
30年以上にわたり、アート・センター・カレッジ・オブ・デザイン(カリフォルニア州パサデナ)やカリフォルニア芸術大学(CalArts)などの著名な機関で造形美術や美術解剖学を教えている。また、ピクサー・アニメーション・スタジオにてアニメーターにも指導してきた。現在は、サンフランシスコのアカデミー・オブ・アート大学、スクール・オブ・ファインアーツの教員として解剖学を指導している。

訳・監修者:宮永美知代
東京藝術大学大学院美術教育(美術解剖学Ⅱ)研究室助教。東京国立博物館客員研究員。美術解剖学会、日本顔学会、日本図学会理事。 医学博士。

目次

<目次>
謝辞/序文/序論:解剖学と造形美術

第1章:解剖学用語
*この本の構成/解剖学用語の変化/解剖学用語の意味/解剖学的正位/正中線解剖学的平面/矢状面/冠状面(前頭面)/横断面(水平面)/解剖学的方向・位置/解剖学的運動をあらわす用語/矢状面内の運動/冠状面(前頭面)内の運動/横断面(水平面)内の運動/3面すべてにまたがる運動/特殊な解剖学的運動
*結合組織:軟骨/靭帯/腱膜/筋膜/皮下脂肪
*骨格系:骨格の構造、体表の形状、および運動/骨組織/軸骨格/付属肢骨格/形状による骨の分類/骨の表面の特徴/関節
*筋系:筋の構造/筋の名称/筋の付着 起始と停止/筋線維の種類/骨格はどのようにして運動をつくりだすのか

第2章:頭・顔・頸
*頭蓋
*頭蓋の骨:脳頭蓋(頭蓋骨)/顔面頭蓋(顔面骨)/歯/頸椎
*頭部、顔面および頸部の筋:咬筋/側頭筋/前頭筋/鼻根筋/眼輪筋/鼻筋/上唇鼻翼挙筋(LLSAN)/口輪筋/上唇挙筋/大頬骨筋と小頬骨筋/口角下制筋/下唇下制筋/オトガイ筋/頬筋/顎舌骨筋と顎二腹筋/胸鎖乳突筋
*頭部、顔面および頸部の構造と体表面の形状/頭部の中心軸/頭部の面/頭部のプロポーション/頸の構造とかたち
*顔面の造作/眼/鼻/唇と口部/外耳

第3章:胴
*胴の骨:脊柱/胸郭/胸骨/鎖骨/肩甲骨/上肢帯/骨盤
*胴の筋:仙棘筋/大胸筋/三角筋/僧帽筋/腹直筋/外腹斜筋/前鋸筋/広背筋/大菱形筋と小菱形筋/肩甲骨筋群
*胴の構造と表面のかたち:体幹の軸/体幹の基準/体幹の組み立て/体幹の回旋/腋窩

第4章:腕
*上腕および前腕の骨:上腕骨/尺骨/橈骨/肘関節 基本形
*上腕および前腕の筋
*上腕の筋:上腕二頭筋/上腕筋/腕橈骨筋/上腕三頭筋と肘筋
*前腕の筋:前腕の屈筋群/橈側手根屈筋/長掌筋/尺側手根屈筋/円回内筋/前腕の伸筋群/長橈側手根伸筋/短橈側手根伸筋/(総)指伸筋/尺側手根伸筋/母指筋群
*腕の構造と表面の形状:腕のプロポーション/肘窩/解剖学的嗅ぎタバコ入れ/腕の橈側筋群

第5章:手
*手の骨:手根骨/中手骨/指骨/手の関節
*手の3つの筋群:母指球筋群/小指球筋群/骨間筋群
*手の構造と表面の形状/手のプロポーション/手指の特徴/手の皮膚の特徴/指の爪/手の握り方

第6章:脚
*脚の骨:大腿骨/脛骨と腓骨/膝関節
*脚の筋
*大腿の筋:四頭筋群/縫工筋/内転筋群/ハムストリング・グループ(膝屈筋群)/殿筋群
*下腿の筋:前脛骨筋/長趾伸筋/長母趾伸筋/腓腹筋とヒラメ筋/長腓骨筋と短腓骨筋
*脚の構造と表面の形状:脚のプロポーション/脚の角度とリズム/膝部/鵞足/膝窩

第7章:足
*足の骨:足根骨/中足骨/趾骨
*足弓(足のアーチ)
*足の筋:短趾伸筋/母趾外転筋/小趾外転筋/短趾屈筋/足の筋の作用
*足の構造と表面の形状:足の裏および足のパッド/足の基本的なかたち/足の面/足のプロポーション/趾の特徴とリズム

第8章:全身
*動きのある人体を描く/全身の構造
*全身のプロポーション:なぜ比率法を学ぶのか/プロポーションの標準的な基準/8頭身比率法/7.5頭身比率法/分割による比率法/腕と脚の比率/身体部分の幅
*身長と体型/身体ドローイングにおけるかたちのリズム

解剖学活用ガイド/用語解説/推薦図書/索引

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