イラストで見る 世界の弔い
2026/10/23発売予定
定価 2,640円 (本体 2,400円+税)
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| 著者・編者 | YY Liak 著 |
|---|---|
| 翻訳 | 宮嶋俊一 |
| ISBNコード | 978-4-8373-6898-4 |
| Janコード | 9784837368984 |
| Cコード | 0039 |
| サイズ・付属品 | A5変型判 (192mm×153mm) |
| ページ数 | 192ページ |
| 原書タイトル | Curious Coffins and Riveting Rituals: Death Practices Around the World |
死は誰にでも訪れる。
では、私たちは死とどのように向き合うのか?
遺体はどのように扱うのか?
愛する人の死をどのように悲しみ、偲ぶのか?
現代版「メメント・モリ」ともいえる本書では、世界各地の死の儀式を、色鮮やかなイラストとともに詳しく紹介する。古代エジプトのミイラ、ヴィクトリア朝時代のイギリスにおける死後写真、ガーナの幻想的な棺、そしてアメリカで急成長している収益性の高い遺体防腐処理産業に至るまで、人類が時代を超えてどのように死者を埋葬し、保存し、悼み、敬い、記憶に残してきたのか。また、誰もが経験する喪失と悲しみへの深い共感とともに、各文化が数千年にわたって発展させた独自の葬儀慣習にも触れる。
怖いものに漠然と好奇心を抱いている人も、死に関する慣習を深く理解している人も、儀式や伝統の多様な側面を知ることで、あなた自身の死との向き合い方が育まれるだろう。
つまるところ、死の儀式は死者のためではなく、生きている者のために行われるのだ。
ティーンから大人までおすすめしたい、死ときちんと向き合うための一冊。
著者紹介
【著者】
YY Liak(ワイワイリアク):
シンガポール出身の中国系イラストレーター兼作家。現在はニュージャージー州ジャージーシティを拠点に活動中。医療従事者の両親のもとで育った彼女は、幼い頃から死について率直に理解し、人類学、神話、歴史などあらゆるものへの飽くなき探求心を持つ。本書が初の著書。
【翻訳】
宮嶋俊一(みやじましゅんいち):
1966年生まれ。北海道大学大学院文学研究院 教授。2001年、東京大学大学院 人文社会系研究科博士課程修了(博士〈文学〉)。専門は宗教学・死生学。主な著書に『宗教学15講 これだけは知っておきたい宗教と宗教学の基本』(北海道大学出版会、2026年)、『祈りの現象学——ハイラーの宗教理論』(ナカニシヤ出版、2014年)がある。
目次
【死とは:はじめに】
死の舞踏
死の歴史を概観する
死の定義
死の神は色々な顔をもつ
死という語
【死後は:死後、私たちの身体はどうなるのか?】
PARTⅠ 埋葬
古くから伝わる慣習
お墓の下
葬儀に彩りを添える
天国
ネイティブアメリカンのホラーストーリー
悲嘆と神々について
冥界への旅人ガイド
天国への階段
地獄へのハイウェイ
神の家に顔を向けよ
戦争と平和
最後の航海
オーセベルグ船
死者が歩んだ道
PARTⅡ 火葬
差し迫った問題
身近に留め置くこと
死の都
骨の旅
炎の中へ
PARTⅢ 消費
食べる、捕食する、愛する
慈悲深い人食
生命の輪
天からもたらされる死
連鎖
PARTⅣ 保存
不死を追い求めて
奇跡の創造者たち
聖カタリナの生涯とその時代
今後の見通し
頭から先に
これで締めくくり
ミイラ化入門
恒久革命
エパ・ペロンの奇妙な事例
安らかな眠りを
生ける死者
死を招く食事
アメリカの死のあり方
遺体の防腐処理方法
【死の彼岸:私たちは死者をどう偲ぶのか?】
PARTⅠ 追悼の儀式
悲しみとは
悲嘆の劇場
喪服の意義
墓参りの儀式
花を供える
忘れな草
動かない被写体
死者と踊る
春の墓掃除
餓鬼
死者の日
死は家に宿る
デッド・リンガー
有名な亡霊たち
塵は塵に
PARTⅡ 墓碑
永遠に続くもの
石に刻まれたもの
記念碑の変化
名前に何があるのか?
神のみぞ知る
古い嘘
【生きる:死についての覚書】
死の初心者用ガイド
良い死
死は彼女に似合う
カウントダウン
最期の数時間
「最後の晩餐」
恩送り
……終わり?
参照資料
謝辞
訳者紹介/訳者あとがき


















