悪役男性の描き方

凄みのあるミドルエイジたち

2023/12/13新刊 好評発売中

定価 2,640円 (本体 2,400円+税)

本を買う

カゴに入れる ネット書店で買う
著者・編者Majesty 著
ISBNコード978-4-8373-0826-3
Janコード9784837308263
CコードC3071
サイズ・付属品B5変型
ページ数240ページ

ピュアな主人公と対極をなす、いわくありげな悪役中年男性たち!
このサブキャラクターを描きこなせるようになれば、絵もストーリーもグッと深いものになります。
しかし、単純にシワと白髪を加えただけでは、魅力的な中年男性を表現することはできません。
本書では、まず中年男性の体型別の骨格や肉のつき方、顔立ちやヘアスタイル、シワ、ヒゲ、体毛など、外見の特徴をとらえます。
そして、次のステップでいよいよキャラクターを設定して、魅力的なサブキャラクター(悪役や、主人公を引き立てるバイプレイヤー)を描いていきましょう。
詐欺師やチンピラ、マフィアのボス、賞金稼ぎなどの凄みのある悪党、また政治家や警察官だが一癖ありそうな人物など、様々なキャラクターを創造していきます。
外見はもちろん、人生のバックグラウンドまで考えながら、個性あふれる“中年の悪役”を描きこなして、生き生きとした絵、立体感のあるストーリーを生み出しましょう。

著者紹介

【著者:Majesty】
中年キャラ一筋の人生を歩む四次元作家。
理想のタイプはヒゲがフサフサの暴走族マッチョ。
酒はウイスキーオンリー、ノワール映画を好み、12,600ウォンのBluetoothスピーカーでジャズライブを楽しむ。
設定どおりに生き、人生はだいたい遊びだと思っている自由な魂の持ち主。
子供の頃、早々に中年キャラの魅力に開眼し、絵の勉強をするときも、いつかこのジャンルの専門家になるという夢を追った。
韓国アニメーション高校で漫画創作科を専攻し、現在は独創的な絵のスタイルを研究しながら、夢に向かって突き進んでいる。

【訳者:金智恵(きむちえ)】
梨花女子大学初等教育学科卒業。
訳書に『ねこを描く』『お絵描きチュートリアル』『色塗りチュートリアル』『ポージング・チュートリアル』『光と色のチュートリアル』『ハンサムボディの描き方』『ガールズ・ドローイング入門』『人物イラスト要点まとめノート』『正統派スーツの描き方』(いずれもマール社)などがある。

目次

PARTⅠ 中年キャラクターについて
 CHAPTER 01 中年キャラクターの役割
 CHAPTER 02 中年キャラクターの特徴
 CHAPTER 03 個性的な中年キャラクターの描き方
PARTⅡ 顔
 CHAPTER 01 顔の骨格
 CHAPTER 02 シワ
 CHAPTER 03 ヘアスタイル
 CHAPTER 04 ヒゲ
PART Ⅲ 体
 CHAPTER 01 体型
 CHAPTER 02 手と足
 CHAPTER 03 体毛
PART Ⅳ 悪役中年キャラクター
 CHAPTER 01 詐欺師
 CHAPTER 02 ストリート・ギャング
 CHAPTER 03 マフィア
 CHAPTER 04 権力者
 CHAPTER 05 無法者

こちらもおすすめ…