分離色で描く 水彩コミックイラスト
2025/01/08新刊 好評発売中
定価 2,420円 (本体 2,200円+税)
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著者・編者 | 芦屋マキ・かもなべ・名司生 著 |
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ISBNコード | 978-4-8373-0828-7 |
Janコード | 9784837308287 |
Cコード | C3071 |
サイズ・付属品 | B5変型判(240×182mm) |
ページ数 | 112ページ |
分離色は、水彩絵の具の一種。1色の絵の具を水で溶くことで、複数の色が生み出されます。
分離色を使えば、1本の絵の具だけとは思えない、複雑な色合いのイラストを描くことができます。
「ということは、偶然の産物?」と思うかもしれませんが、基本的な知識とテクニックを身につけることで、色の出し方をコントロールすることも可能です。
本書では、誰もが分離色を使いこなせるよう、3人の人気イラストレーターが基礎からていねいに解説していきます。テクニックは三者三様で、分離色1色のみで描く作品もあれば、分離色に普通の水彩絵の具を合わせたり、色鉛筆を加えたり、デジタルで調整したりと、プラスアルファのテクニックも幅広く紹介します。
さぁ、「分離色」にチャレンジして、アナログならではの魅力的なイラストを描いてみませんか。
※本書掲載の図版およびテキストの著作権は著者に帰属しますので、権利の侵害とならないようご注意ください。
著者紹介
芦屋マキ(アシヤマキ)
イラストレーター・画家。温度感、息遣いや音を感じるような画面を大切に描いています。
https://x.com/a0z0o0
https://www.instagram.com/p0azo0q/
かもなべ
関東在住。趣味で水彩画を描いています。動物やモンスターがこんなところに居たら嬉しいな~と考えながら描くのが好きです。
https://x.com/kamonabeekon
名司生(なつき)
兵庫県出身、東京在住。透明水彩や墨を使い、和風テイストや、植物とこどもなどのモチーフを中心に描いています。
https://x.com/720nk
https://720nk.tumblr.com/
https://www.instagram.com/720_nk/
目次
1色の分離色で塗った9枚のイラスト
画材と道具
Introduction
1 分離色の特徴を知ろう
2 分離色を使うときのポイント
3 分離色を活かす塗り方
4 色を知っておこう
メーカー別分離色カラーチャート
分離色の色見本をつくろう
Part 1 1〜3色の分離色を使ってイラストを描こう
Making 01 翡翠の庭/芦屋マキ
別の分離色と見比べる
Making 02 Fairy Garden/芦屋マキ
Part 2 +αでもっと分離色を使いこなそう
Making 03 深緋の綾/芦屋マキ
Interview 芦屋マキ
Making 04 14/かもなべ
完成したイラストをデジタルで最終調整する
Interview かもなべ
Making 05 川と兄弟/名司生
Making 05 蓮/名司生
Interview 名司生