アーティストの手紙

ダ・ヴィンチ、ゴヤ、モネ、ロダン、ウォーホル…100人の気がかり

2020/02/13新刊 好評発売中

¥2,800 (税別)

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著者・編者マイケル・バード
翻訳大坪健二
ISBNコード978-4-8373-0685-6
Janコード9784837306856
CコードC0070
サイズ・付属品B5変型判 236×170mm
ページ数224ページ
原書タイトルArtists' Letters

本書は、この500年の間に交わされた、アーティストたちの手紙を集めたものです。日常や愛の会話から、制作上の苦悩やお金の心配まで、100人の私信を垣間見ることができます。
カミーユを口説くロダン、仲介人に支払いの督促をするレンブラント、晩年のセザンヌの弱気と、それでもなお消えない描くことへの情熱……。彼らの手紙は人間らしさに溢れ、「アーティストは孤独な天才である」という神話を払拭してくれるでしょう。一部の手紙には即興のスケッチやドローイングも添えられており、走り書きしたような文字からは書き手の息遣いが聞こえるようです。デジタル時代だからこそ私たちの琴線に触れ、芸術家の体温が伝わってくる書簡の数々。
手紙が書かれた時代背景や、画家本人についての解説も付いています。

【目次】

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はじめに

CHAPTER1:家族、友達へ
サルバドール・ダリフランシスコ・ルシエンテス・イ・ゴヤルシアン・フロイドヴァネッサ・ベルミケランジェロ・ブオナローティフィリップ・ガストンビアトリクス・ポターピエト・モンドリアングスタフ・クリムトジャスパー・ジョーンズエドワード・バーン=ジョーンズウィリアム・ブレイクアレクサンダー・カルダー朱耷カミーユ・ピサロマルセル・デュシャンドロテア・タンニング

CHAPTER2:アーティストからアーティストへ
ポール・ゴーギャンフィンセント・ファン・ゴッホセバスティアーノ・デル・ピオンボポール・シニャックダヴィッド・アルファロ・シケイロスパブロ・ピカソマーク・ロスコエドゥアール・マネデイヴィッド・ホックニーフランシス・ピカビアロバート・スミッソンクロード・モネウライマリーナ・アブラモヴィッチマイク・パーベンヴェヌート・チェッリーニジョン・コンスタブル

CHAPTER3:ギフトカードと見舞状
シンディ・シャーマンジョゼフ・コーネルレオノーラ・キャリントン/王志登/草間彌生ジョージ・グロスオノ・ヨーコジョン・レノンジョアン・ミロ

CHAPTER4:パトロンと支援者たち
グエルチーノ、パオロ・アントニオ・バルビエリ/ナンシー・スペロ/ピエール=オーギュスト・ルノワール/ロイ・リキテンスタイン/ピーテル・パウル・ルーベンス/サイ・トゥオンブリー/ウィンスロー・ホーマー/エヴァ・ヘス/メアリー・カサット/ジャクソン・ポロック/レオナルド・ダ・ヴィンチ/エゴン・シーレ/ウィリアム・ホガース/ヨーゼフ・ボイス/アグネス・マーティン/ジュディ・シカゴ

CHAPTER5:愛について
フリーダ・カーロ/ジョアン・ミッチェル/ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル/ポール・ナッシュ/アド・ラインハルト/ジュールズ・オリツキー/ジャン・コクトー/アルフレッド・スティーグリッツ/ジョージア・オキーフ/オーギュスト・ロダン/カミーユ・クローデル/ベン・ニコルソン/アイリーン・エイガー

CHAPTER6:お金のこと
ニコラ・プッサン/ヘンリー・フュースリー/ヘンリー・ムーア/ジェームズ・マクニール・ホイッスラー/ジョシュア・レノルズ/アンニ・アルバース/ナウム・ガボ/レンブラント・ファン・レイン/ギュスターヴ・クールベ/オーブリー・ビアズリー/カジミール・マレーヴィチ/ジョン・リネル/アンディ・ウォーホル

CHAPTER7:旅先より
エドワード・リア/ベレニス・アボット/ジョルジュ・ブラック、マルセル・ブラック/ジョン・ラスキン/ヘレン・フランケンサーラー、ロバート・マザウェル/アルブレヒト・デューラー/カール・アンドレ/フランシス・ベーコン/アナ・メンディエタ/リー・クラスナー

CHAPTER8:署名を終える時
トマス・ゲインズバラ/ポール・セザンヌ

 

著者紹介

Michael Bird/マイケル・バード
作家、美術史家、ラジオ司会者。ロンドンに生まれ、オックスフォードのマートン大学で学ぶ。
著書に、リン・チャドウィック、サンドラ・ブロー、ブライアン・ウィンター、ジョージ・フラードに関する研究書や、『The St Ives Artists: A Biography of Place and Time(セント・アイヴスのアーティストたち:場所と時間の伝記)』などがある。ベストセラーとなった『100 Ideas that Changed Art(アートを変えた100のアイデア)』は9ヶ国語に翻訳されている。『ゴッホはなぜ星月夜のうねる糸杉をえがいたのか』(エクスナレッジ刊、2016年)は、68の物語で4万年に及ぶアートの歴史を旅する、マイケル最初の子供向けの本。
現在は大英図書館のグディソン奨学金を獲得し、本や展覧会のために現代アーティストのオーラル・ヒストリーを研究調査し、アーカイブ化を進めている。アーティストのフェリシティ・マーラ夫人と共にコーンウォールに在住。

訳者紹介

大坪 健二/おおつぼ けんじ
1949年、長崎県に生まれる。京都大学文学部哲学科美学美術史専攻卒業。富山県立近代美術館(2017年閉館)に学芸員、学芸課長、副館長として勤務した後、現在は富山大学人文学部・芸術文化学部非常勤講師。文学博士(大阪大学)。専門はアメリカ美術史・美術館史、ミュージオロジー。
主な担当展覧会:「富山国際現代美術展」(1981年)、「ジョージ・シーガル展」(1982年)、「現代版画ロンドン―ニューヨーク」展(1983年)、「生誕100年記念アルプ展」(1985年)、「ミロの世界」展(1986年)、「サム・フランシス展」(1988年)。
主な著書・論文:『アルフレッド・バーとニューヨーク近代美術館の誕生』(三元社/2013年)、「20世紀初頭におけるアメリカ美術史学と美術館学の成立に関する一研究―ハーバード大学フォッグ美術館准館長ポール・サクスの《ミュージアム・コース》を中心に―」(第38回2009年度三菱財団人文科学研究助成/2011年)。

商品コード: 978-4-8373-0685-6 商品カテゴリー: , , , , ,

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